Sunday, August 19, 2012

勝負の時

今年に入って、仕事では新しい業務を学んでいた。

主に銀行関係を担当するTreasuryと呼ばれる業務。数年間担当しているCさんが、仕事量が多くて手伝う必要があるのと、彼女のバックアップが誰もない状態だったので、私が業務を代行できるようにCさんから、少しづつ教えてもらうこと2ヶ月間。

5月にCさんは2週間の有給休暇を取り、私は一人で奮闘しながらも何とか業務をこなせるようになった。その後も、仕事量が多いで二人体制で継続。

しかし、3月に新しい上司が中途入社。前上司は入れ違いで退職(転職)。

その影響で、7月にCさんが再び有給休暇を1週間取った後、Treasury業務に新しい人が中途入社。

ところが、この業務のベテランCさんが 新人Treasuryをトレーニングするのではなく、なんと私が教え役に。CさんはTreasury業務からは外れ、経理部でも違う課に異動。

新しい彼女はニューヨークでMBAを取り、キャリアもTreasury業務中心できているので、理解は速く頭のいいのが救いなのですが、彼女が転職してきた大企業の本社と違い、うちはかなりマニュアル作業が多く覚えることが多いし、単調だけど業務の量が多いので、少しパソコン系に不器用な彼女は四苦八苦。

銀行との取引は、毎日決まった時間内にしなければいけないし、私は彼女に説明したり質問に答えつつ期限に間に合うように業務をしたり、覚えるためにも彼女に実際やってもらうのですが、どちらにしろ自分一人でよりも時間がかかる。7月の決算と報告も期限があるから、一つの作業で二人の手がとられてしまうトレーニングとの兼ね合いは、時に難しい。

 7月の決算のために、夜9時まで居残りしたり、毎日残業ばかりでかなりしんどかった。

5月は初めて一人で銀行業務というので忙しく、残業とプレッシャーで勉強もせず、5月のテストも受けなかったのに、7月に入ってもこんな大きな変化と多忙兼ストレスフルな生活になってしまい、勉強できず。4月や6月などできる時にやっていなかった私が悪いのだけれど・・・。

トレーニング3週間以上たって、午前中の銀行業務はひと通り彼女一人でできるようになった。時々質問や「報告書の数字がどこかおかしいが、自分ではわからない」という時に、私が確認して問題点を指摘したりするなど、そっちにまだまだ時間をとられることはあるけれど、今は私の新しい経理業務に専念することができて、随分楽になってきた。

彼女は仕事量に圧倒されていて、多分8月の決算前に私も残業して手伝わないといけない予感はありますが・・・。

私が自分で気づかない間にかなりストレスを感じていたのだと思ったのは、

①足に理由の分からない蕁麻疹がでてきたこと。前職場でも直上司と折り合いがつかず、ストレスを感じていた時も蕁麻疹が治らなかった。

②いつも定期的な月経が早まったこと。調べると無排卵の時に、1週間くらい早くなったりするらしい。基礎体温とか測ってないので正確な所はわからないけれど、ストレスでホルモンの調子がおかしくなったのだと思う。

③よく眠れず、仕事の夢をみることが多くなっていったこと。(私は悪夢と呼んでいる)

④輪郭の下から首のところに、吹き出物がいつくか出没。ストレスの多い時に出てくるみたい。たぶん、これもホルモンの関係。


そんなこんなで私としては激動の1ヶ月があっという間にすぎ、社外部の人と連絡したり、単調な業務の割に絶対必要な職務があったり、毎日厳しい期限とプレッシャーで、Treasuryは私には向いていないということが、よーくわかりますた。

今後も私はtreasuryのバックアップではあるので、履歴書には書けるし、上司など私の苦労というか立場を理解してくれているっぽいので、今は頑張り時なのだと思って踏ん張っています。



仕事の方が大事だからと今回も試験勉強は全然出来ていないので、今週受験するRegは99%不合格だろうけど、11月末でBECのクレジットが切れるし、10月(Reg)と11月(Aud)で絶対合格して、今年中にCPA試験は卒業したい。「AUDも切れてBECまでクレジット切れたらどうしよう」と思ったりするけど、諦めることはありえない。だから、次で両方合格しかない。

もう解放されて、ほんまに楽になりたいもーん!

Saturday, August 18, 2012

アリゾナに住むということ

アリゾナからシアトルに引っ越して、7月末で一年が経ちました。

1年経った感想は、次の仕事のあてもないのに安定した仕事を退職してまでも、引っ越して来た甲斐があったと思っています。全く後悔していない。

3ヶ月の無職生活のあと、幸いにしてもっといい仕事に恵まれたし、何よりも気候と環境が素晴らしい。

シアトルと言えば雨と曇り空のイメージなのですが、実際の降水量は日本より全然少なく、曇や霧雨が殆ど。雨が降っても傘をさすまでもない日が多い感じです。

アリゾナの雲ひとつない直射日光でなく、シアトルでは晴れた青空も日本のように少し遠くに雲の層がある青空。直射日光特有の痛い感じではなく、紫外線をそこまで恐れる必要もない。

シアトルでは嫌われている曇り空も、私にはアリゾナ生活9年のリバウンドのせいか、とても新鮮で曇り空でも外出できることが嬉しいのです。アリゾナでは夏の8ヶ月間、暑いし紫外線がすごいし、外で思い切り走ったり活動はできませんでしたから。

アリゾナは本当に、冬の4ヶ月間だけバケーションに行く場所なんだと思います。



日本は最近、エネルギー源を気にして、節電ということが国民の意識に中に出てきていますが、アリゾナではエアコンなしでは冬の4ヶ月以外、生きていけません。

しかし、アリゾナ住民は外は摂氏40度以上でも、室内は建物全体を摂氏22度に保つのが当たり前とエアコンをガンガン使い、エネルギーのことなんて全く気にも止めません。

夏は「暑い暑い」と(私には)寒い部屋・オフィスにこもりながら、冬になるとエアコンを摂氏26度にあげる という自己矛盾にも気づかない人達が多かったです。

そういうところも、特に東日本大震災以降は目についてしまい、そういう感覚のマジョリティーの中にいるのも私にはしんどかった一つです。

彼らはエネルギーなんて考えないというか、そもそも少しでも考えたら、アリゾナ州、特にフェニックス周辺に冬以外に住むということは、エネルギーに完全依存した生活しかないわけで・・・。フェニックスに住むということがどういうことか、結局そこに行き着いてしまうので、エコな人はフェニックス永住は無理ということになってしまいます。

夫の祖父母は冬はフェニックスの家に滞在し、夏はペイソンなどアリゾナ州でも北の方にRVで移動して数ヶ月間過ごすという隠居生活をしていたらしいです。ネイティブ・アメリカンも、そういう移動生活をしていたんですよね。暑いので。

それなら納得なのですが、毎日数ヶ月間摂氏40-45度のエアコンがないと熱中症で生きられない生活なんて、やっぱりおかしいと思う。



アリゾナとシアトルの生活比較はこうして書きだすと、この他にもアリゾナが完敗ばかりになってしまうので、この辺でやめておきます(笑)


 一言で言うと、アリゾナはきっと日本人の場合、仕事の都合で住むことになったという人以外、自らすすんで住むのに選ぶということは、ほぼありえない土地だと思う。選べるなら、アリゾナより他にいい場所が全米広いし、多すぎる(笑)


でも、冬にバケーションで短期滞在するには、最適な場所です。セドナやグランドキャニオンなんか、オススメ。

あと、大学はアメリカ留学を考えてる人には、生活費、学費、生活の便利さ、教育の質など考慮すると、アリゾナは一押しです。

私の9年間のアリゾナ生活は、大学を卒業したことが一番の収穫でした。値段の割に、価値が大きくお買い得。特に、ASU(アリゾナ州立大)とUofA(アリゾナ大)は全米でも有名な州立大なので、どこへ行っても認識してもらえます。

全米で大学名が通用するというのは、転職が当たり前のアメリカ生活では実は大きい影響があると、今回の私の転職活動でも実感しましたよ。