Thursday, August 20, 2009

引越しの準備

今週の土曜日に近所のアパートに引越しの予定。

今、アリゾナは抵当物件の空売りやローン破産後の銀行所有物件の売り手市場で、一戸建て売買が盛んになってきている(バブル再燃で、それが崩壊する時が恐ろしいよ・・・)。それにより、賃貸アパートの競争が激化し、私の近所でも家賃の値下がりが激しい。

先日、すぐ近所にいい物件を見つけたので、早速引っ越すことに決めた。

新しいところの家賃は、私たちが4年前に隣町(ここよりも不動産相場が安い)に住んでいた時とほぼ同額になる。年率4%近くもあった物価上昇率を考慮すると、まれにみる大幅な下落で、私たちの毎月の家賃が25%も減ることになる。

今よりは寝室が少し狭くなるのだけれど、寝室はベッドさえ置ければ、基本的に寝るだけだし、リビングは部屋の間取りが今のとこよりも上出来だと思うし、なにしろ立地場所と家賃だけみても、かなりお買い得な物件で喜んでいる。


今週の土曜日にレンタルトラックを借りて、全部自分たちで引越し作業をする予定。

夫婦二人、ほとんどずっとワンルームアパート暮らしなので、大きい家具はベッド、テレビ、布団ソファ、ダイニングテーブルくらいしかない。二人とも今回の引越しを機に、パソコン机を処分する予定だし、私も大学時代のノートや教科書を会計以外は処分予定。

私の母親が整理整頓が苦手で、大掃除の度に新たに棚やタンスなどを買っては、それがまた一杯になってきたら、また新しい家具を買って片付けようとする人(ずばり「物を捨てられない人」)だった。気がつけば、6畳位の私の部屋にはタンスと洋服クローゼットが合計3つもあって、しかもその中で実際に私の洋服はタンス1つ分もなかったり・・・(笑)。

そういうわけで、私は家具を買ったり所有することがすごく怖くて、結婚してからも自分に買ったのは、小さな本棚ひとつだけ。それを買うのも、学生生活も2年目くらい経って、さすがに教科書やノート類の保管場所に困り果てたからだった。今ある食卓やイスなどの大きな家具も、他州に引っ越す時には処分できるように、一時しのぎの安いやつ。

姑がいらなくなったソファや家具を含め、処分したいいろんな物を引き取ってと、今までにたびたび申し出があったけど、もちろん全部お断りしてきた。

ソファや家具を自分で買うときは、いつか一戸建てを買って住む時だけだと思う。

今までも、たぶんこれからもしばらく、広い部屋や一戸建てに憧れはなく、ただ「掃除が大変になってしまう」としか思わない(ここ3年ほど掃除機も自分でかけていないけど・・・苦笑。)

特に今は必要でない家具を持っても、引っ越す時に大変だし置き場所に困るし、第一、興味もないので最低限のシンプルな生活が一番快適だ。

そんなこんなで、私たちの部屋はぶっちゃけ、誰が見てもきれい好きの独身男性の部屋みたいだと思う・・・(苦笑)。あっ、きれい好きとは私ではなく、もちろん夫の方ね(^ ^;)

Tuesday, August 11, 2009

気力、体力、そして努力

「空いている時間があるなら、ほんの10分でも勉強をする。」

「一日一問でも多く問題を解いていく」

というのを常に念頭においた生活をしていると、仕事から帰って就寝するまでまったく何もしないでいい日というのは、とても気楽でありがたいということが心底から実感できる。多忙な日々の中の、束の間の有給休暇のように。

しかし、私のような仕事しか能がない人間にとって、休暇期間の最初は羽を伸ばす勢いでウキウキと楽しめても、後半になってくると「何もしない(義務がない)」ということが退屈となり、何をしたらいいのか途方にくれてしまうのである。

ブログで何度となく頑張ると宣言しておきながら、実はこの3週間、まったく勉強もしないで、ジムも全然行かないで過ごした。

体力よりも気力がなくなりかけたので、おもいきってピタッと立ち止まってみた。


さすがに退屈になってきたのもあるけど(苦笑)、なんか新たな気持ちでまたこれから頑張れそうな気がする。



ところで、初めての試験日は、先日ブログでも触れた8月の最終日というのが、無理になりそうだ。この試験は3の倍数(3,6,9,12)の月は受験不可な月となっているので、9月はお休み。ということで、早くても10月の最初の週末になりそう。

受験プロセスが思ったよりも長く掛かっている上に、2週間後に近所に引越しの予定が控えていたのを、すっかり考慮し忘れていた。

試験場には2つのIDを持参せねばならないけれど、そのひとつのIDと受験申請先への登録住所が一致していないといけない。つまり、IDである運転免許証の住所が変わるので、申請先にもちゃんと新しい住所で情報が更新されていないと受験できない、ということになる。

さらに、受験プロセスで郵便物の到着が大目にみた予定よりも遅いとブログで嘆いていたが、それもそのはず。

連邦政府の財政難で、この町でもいくつか郵便局の閉鎖が決定。局員のシフト(労働時間)や人員数も予算削減のため、配達人員やルートの変更など、大規模リストラの真っ最中らしい。

どうりで、受験料請求書を待っていたある土曜日の夕方5時過ぎ、アパートの郵便受けには、たった今到着し、各郵便受けに分配している郵便局員が見受けられたわけだ。

ということで、今待っているNTS(Notice to Schedule:受験予約許可証)も含めて、住所変更手続きに、NTSの新住所での再発行など、試験予約までにまだ時間が掛かりそうなので、残念だけど10月のはじめに受験日を伸ばすことになりそうだ。

この調子だと、次の2科目の受験手続を早めに始めたほうがいいだろうな。

昔からテスト前に焦って勉強する方だったけど、いつまで経っても試験日が決まらないと、なかなかやる気が出てこない。なんて、単なるいいわけなんだけど、10月の始めまで、また今回のように途中でだれてしまわないように、今後の勉強計画を工夫せねば。

Tuesday, August 04, 2009

アメリカの平均養育費

面白い記事があったので、超急ぎで簡単に紹介と感想。

アメリカの平均養育費子供1人(18歳まで)約30万ドル(約3千万円): 今日のCNBCの記事から(元はロイター通信)

<以下は要約 by me>

火曜日の政府の発表によると、中流家庭で2008年生まれの子供を一人育てるのに、インフレを含んだ計算で推定$291,570掛かる見込み。これは昨年の予想額よりも少し上回る。

農林省(?)の年間報告では、見込みの内訳額は、食費、住居費やその他の18歳までに必要な経費。経費には出産費用と大学の学費は含まれていない。

(途中省略)

農林省によると、両親が2人そろった中流家庭の年間養育費用は、$11,610から$13,480(約150万円位)。

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<感想>

アメリカの場合、キンダー(幼稚園)から公立学校だと、学費や教材費など無料で、教育費はプライベートでお金をかけない限りは、たしかに教育費の負担は軽くなる。しかし、キンダーといっても6歳。それまでのデイケア(保育園)は公立施設や費用の補助が一切ない。産休・育児休暇は基本的に最長3ヶ月。産休後はデイケアに入れると、一人毎月$700以上は余裕でかかる。都会だともっと高いらしい。

それでも「最初の数年は、デイケアのために働いているようなもの」と言いながら、少しでも収支がプラスになる場合は、長い目でみてキャリアのためにも退職はもったいないからと、勤務体制をパートタイムにしたりスローダウンをすることはあっても、出産を機にやめる人という女性はほとんどいない。そういう部分では一般的にアメリカ人女性は、すごくパワフルだと感じる。


私はこの統計の数字は、”インフレ率を計算に入れて”と言う部分で、日本と比べてもより高くなってると思う。日本はデフレで物価上昇が世界的にみても、先進国の中ではすごく低く、バブル以降はそれに慣れてしまってるけれど、インフレを入れると18年後の3千万と言う数字は、正常なアメリカ経済では今の価値に換算するとそれほど高くないと思う。(こんなに政府がお札を刷っている状態では、インフレが止まるわけがないわけで・・・)。

でも、この統計をみて、ふと思う。

お金が掛かるから働き続けるのか、働き続けるから養育費の基準があがってしまうのか、どっちなんだろうか?
きっと相乗効果で、まるで自転車操業状態のような気もするし・・・。

こんな状態でも、少子化にならないアメリカ。国民性が楽観主義だから?

七不思議のひとつだ。