Tuesday, August 04, 2009

アメリカの平均養育費

面白い記事があったので、超急ぎで簡単に紹介と感想。

アメリカの平均養育費子供1人(18歳まで)約30万ドル(約3千万円): 今日のCNBCの記事から(元はロイター通信)

<以下は要約 by me>

火曜日の政府の発表によると、中流家庭で2008年生まれの子供を一人育てるのに、インフレを含んだ計算で推定$291,570掛かる見込み。これは昨年の予想額よりも少し上回る。

農林省(?)の年間報告では、見込みの内訳額は、食費、住居費やその他の18歳までに必要な経費。経費には出産費用と大学の学費は含まれていない。

(途中省略)

農林省によると、両親が2人そろった中流家庭の年間養育費用は、$11,610から$13,480(約150万円位)。

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<感想>

アメリカの場合、キンダー(幼稚園)から公立学校だと、学費や教材費など無料で、教育費はプライベートでお金をかけない限りは、たしかに教育費の負担は軽くなる。しかし、キンダーといっても6歳。それまでのデイケア(保育園)は公立施設や費用の補助が一切ない。産休・育児休暇は基本的に最長3ヶ月。産休後はデイケアに入れると、一人毎月$700以上は余裕でかかる。都会だともっと高いらしい。

それでも「最初の数年は、デイケアのために働いているようなもの」と言いながら、少しでも収支がプラスになる場合は、長い目でみてキャリアのためにも退職はもったいないからと、勤務体制をパートタイムにしたりスローダウンをすることはあっても、出産を機にやめる人という女性はほとんどいない。そういう部分では一般的にアメリカ人女性は、すごくパワフルだと感じる。


私はこの統計の数字は、”インフレ率を計算に入れて”と言う部分で、日本と比べてもより高くなってると思う。日本はデフレで物価上昇が世界的にみても、先進国の中ではすごく低く、バブル以降はそれに慣れてしまってるけれど、インフレを入れると18年後の3千万と言う数字は、正常なアメリカ経済では今の価値に換算するとそれほど高くないと思う。(こんなに政府がお札を刷っている状態では、インフレが止まるわけがないわけで・・・)。

でも、この統計をみて、ふと思う。

お金が掛かるから働き続けるのか、働き続けるから養育費の基準があがってしまうのか、どっちなんだろうか?
きっと相乗効果で、まるで自転車操業状態のような気もするし・・・。

こんな状態でも、少子化にならないアメリカ。国民性が楽観主義だから?

七不思議のひとつだ。

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