Wednesday, June 11, 2008

仕事人ー解雇編

月初めは忙しい経理部。ブログもすっかりご無沙汰で・・・。

手短に近況報告。

先月末から職場の私のいるこの経理部でも、壮絶なドラマが繰り広げられ、ついに直上司が解雇された。

といっても、彼女の場合はいわば自業自得というか、最後は自分で大きな爆弾を作って自爆したみたいなもの。

経理としては知識も豊富で有能であったけれど、社会人、企業人としての人間関係がまともに築けなかったのが、そもそもの始まりだったと思う。そして、彼女の驕りと傲慢さが、職場倫理に反する行為を促す結果になったのかもしれない。「初心忘るべからず」とは、よく言ったものだ。

でも、自爆したとはいえ、レイオフでもなく「解雇」という事態は、アメリカでも珍しく、従って今回も慎重に行われた。もちろん、不当解雇で法的なトラブルを防ぐためだ。

一般的に解雇されたとなると、会社都合で誰にでも起こりうるレイオフとは違い、今後のキャリアにも影響する。次の職探しの際に、採用段階で必ず前職場のリファレンス(問い合わせ)が行われるが、解雇されたとなるとリファレンスされると困るので、働いた期間の「(彼女の場合)7ヶ月間を無職」とすることになる。無職期間の妥当な理由がない場合、採用側はやはり慎重になるでしょう。

彼女は未婚のシングルママで、1歳になったばかりの赤ちゃんがいる。たしか、幸い両親と同居か近所に住んでいる環境とはいえ、一家の大黒柱であるには違いない。大変だろうけど、会社側に立った見方をすれば、そこには解雇もやむをえないと納得できるほどの背景があるのだ。

でも、やっぱり私はレイオフ・解雇・辞職が頻繁に行われるというアメリカの労働事情には慣れないし、毎回戸惑いと気を引き締める思いに駆られる。